メダカの飼育に慣れたら、繁殖も考えてみてはいかがでしょうか。メダカを繁殖させる際の準備や注意点などをご紹介します。
メダカの繁殖力
メダカは繁殖力が高く、特別難しいことをしなくても多くの卵を産みます。産卵時期は春から夏で、水温が23℃を超えると毎日のように産卵してくれます。ヒーターなどで水温を保てば、季節に関係なく繁殖させることも可能です。
繁殖の準備
親となるオスとメスのメダカ、そして卵を産みつける適度な水草があれば繁殖の準備は完了です。オスとメスの相性もあるので、確実に繁殖させるためにはそれぞれ1匹ずつではなく数匹の親メダカを入れておくと安心です。
卵を見つけたら、水質にも注意が必要です。水が汚いと卵に水カビが生えてしまい、孵化しない可能性もあります。水槽セットなどによくあるろ過機やポンプは、卵が巻き込まれてしまう可能性もあるので、吸い込み口(ストレーナー)にスポンジを付けるなどの工夫が必要です。
また、産卵後には卵を食べられないように親を別の水槽に移すので、隔離用の水槽も準備しておく必要があります。
親と卵を離す
メダカはお腹が空いていると自分の卵でも食べてしまうので、気がついたら卵がひとつもなくなっていた、ということも珍しくありません。繁殖させるのであれば、卵と親は別の水槽に移しましょう。
また、孵化した後の小さな稚魚も食べられてしまう可能性があります。無事に孵化したとしても、ある程度稚魚が大きくなるまでは成魚と同じ水槽に入れるのは危険です。
逆に繁殖を止めたい時には、卵を見つけても親と隔離しなければ良いのです。
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